活性濃度を測ってみよう。~Biacore™による濃度定量~
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タンパク質の濃度測定といえば、分光光度計で吸光度をもとにした測定が思い浮かぶかもしれませんがそれに対してBiacore™では、“活性を維持した分子”の定量ができるという大きな特長があります。
この活性濃度定量は、“本当に作用する”医薬品の濃度として品質管理に使用されたり、あるいはKD値を算出するためにも本来であれば“活性”濃度情報が必要になりますので、実は隠れたBiacore™の利用価値なんです。
本Webinarでは何故活性濃度が重要かという点と、直接法、阻害法、また、標品要らずの濃度定量など、各手法の特長や使い分けなどをあわせてお話しします。
Recorded 2020年12月18日
講師:Cytiva アプリケーションスペシャリスト 高田 元
関連資料
- バイオ医薬品の後期開発および品質管理におけるBiacore™ を用いた濃度測定およびリガンド結合分析
- インフルエンザウィルスHAおよびMDCK細胞HCPの濃度定量
- CFCAによるタンパク質の活性濃度定量