ゲルろ過カラムの性能確認
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- 使用中のカラムの性能を確認したいとき
- 新しく自作したカラムの性能を確認したいときなどにご利用ください
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カラム効率(理論段数)の算出
溶液 | : 超純水 |
サンプル | : 1%アセトンをカラム体積の0.5~1%使用 |
溶出 | : 1.5カラム体積 |
検出 | : UV 280 nm |
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- N = 5.54 (Vr/Wh)2
- N/m = N/L(1mあたりの理論段数)
- N = 理論段数
- Vr = 溶出ピークの体積
- Wh =ピーク半値幅*
- L = ベッド高(m)
*ピーク高の50%のときのピーク幅
- 目安の値(N/m)
- Superdex™:> 30,000
- Superdex™ pg:> 13,000
- Sephacryl™:> 5,000
- Sepharose™ FF:> 3,000
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ピーク対称性の算出
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- 目安の値(ゲルろ過):
- 0.7 < As < 1.5
- リーディング
- (< 0.7):パッキング圧が高すぎる
- テーリング
- (> 1.5):パッキング圧が低い
- As = ピーク対称性
- a = 前半値幅*
- b = 後半値幅*
* ピーク高の10%
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UNICORN™ならこんなに簡単
理論段数、ピーク対称性は、UNICORN™でとても簡単に計算することができます。
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(Evaluation画面より)
結果クロマトグラム上で右クリック↓Peak Integrateをします。
表示されたPeak Table上で右クリックし、「Plate height (HETP)」「Asymmetry」にチェックを入れると理論段数とピーク対称性が表示されます。
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