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一次元目等電点電気泳動Dedicated to the first dimension IEF - Ettan™ IPGphor™ IIEttan™ IPGphor™ IIはIPGストリップを簡単に泳動できる一次元目専用機で、二次元目の各種泳動装置との組合せにより、独自の二次元システムを構築可能です
Immobiline™ DryStripを用いる等電点電気泳動専用装置です。 目的に応じた長さ、pHレンジのImmobiline™ DryStripと対応した長さのStrip Holderを選択します。Immobiline™ DryStripは乾燥状態で供給され、破損や伸縮の心配がありません。保護フィルムをはがしてから膨潤を開始します。
1. サンプルを混和した膨潤液を入れますピペットで膨潤液をストリップホルダーに注入します。この時サンプルを膨潤液に混和しておくと、希釈したサンプルや大量のサンプルを効率良く添加できます。 2. Strip HolderにImmobiline™ DryStripをおきますImmobiline™ DryStripはゲル面を下にして、ゲル全体に膨潤液を広げるようにしてStrip Holder内におきます。 ゲルの両端が電極に接触するようにおきます。 3. カバー液を重層しますImmobiline™ DryStrip全体にDryStrip Cover Fluid(保護オイル)を重層して、乾燥とureaの析出を防ぎます。 4. カバーをしますカバーをした状態で膨潤します。カバーは透明なので、膨潤と泳動状態を目視で確認できます。 5. サンプルを添加します(1.で添加していない場合)サンプルを膨潤液に混和していない場合は、膨潤後、カバーを外してサンプルアプリケーションウェルにサンプルを添加します。 6. 泳動を開始しますStrip HolderをEttan™ IPGphor™のプラットフォームにのせます。 Cup Loading Strip Holderすべての長さのImmobiline™ DryStripに対応できるIPGphor™専用ストリップホルダーです。可動式サンプルカップにより、サンプルの添加位置を自由に設定できるため、目的タンパク質を安定なpHに添加可能です。サンプル添加前に専用のImmobiline™ DryStrip Reswelling Trayでゲルの膨潤を行います。Cup Loading Strip Holderのみを使用した場合、Ettan™ IPGphor™で最大9本の泳動が可能です。
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