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イメージングサイトメーター(IN Cell Analyzer)アプリケーションノート

イメージングサイトメトリーによる細胞周期アッセイ (フローサイトメトリーとの解析結果比較)

フローサイトメーターと同様の蛍光染色方法でポピュレーション解析が可能

IN Cell Analyzer 2000を用いた細胞周期アッセイ例です。

NocodazoleおよびPaclitaxelがHeLa細胞の細胞周期にどのような影響を与えるか、IN Cell Analyzer 2000を用いたイメージングサイトメトリーにて評価を行いました。その結果、フローサイトメーターと同様にPIによる核染色だけで、薬剤処理による細胞周期の進行抑制を確認することができました(参照データ:下図)。また、イメージングサイトメトリーとフローサイトメトリーの両手法から得られた解析結果を比較したところ、ほぼ同等の評価結果が得られました(データ未記載)。

イメージングサイトメーターによる細胞周期アッセイにはこんなメリットも!

イメージングサイトメーターによる接着細胞のポピュレーション解析では、細胞をはがす必要がありません。本アプリケーションの実験系では操作時間が約1/2に短縮されました。また、フローサイトメーターでの実験とは異なり、細胞を接着状態のまま細胞周期変動に対応した形態変化や細胞内シグナルの変化などを並行して観察・解析することができます。

細胞周期アッセイ


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