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ÄKTA™シリーズ UV検出器の消耗度チェック方法

UVランプ交換を推奨する稼働時間

お使いの機器の稼働時間(Run Time)、ランプ輝度(Lamp Intensity)のどちらかが下記の値である場合、ランプの交換をお奨めいたします。

表1. UVランプ交換を推奨する稼働時間
該当するÄKTA™シリーズ 交換を推奨する稼働時間 交換を推奨するランプ輝度
ÄKTA™explorer
ÄKTA™purifier
>4,000 時間 Check Lamp Intensityが20%以下
ÄKTA™purifier UPC
ÄKTA™FPLC
ÄKTA™prime plus
>3,500 時間 Lamp IntensityのR値が150以下

ÄKTA™シリーズ UV検出器の消耗度チェック方法

  1. 付属PCをシャットダウンし、ÄKTA™本体を再起動します。UV-900、UPC-900は前面のダイヤルで操作します。操作方法は以下の通りです。

    UV検出器チェック方法の流れ

    ※ÄKTA™primeシリーズは前面部の上下矢印ボタンでメニューを変更することができます。

  2. まず、ランプ輝度を確認します。ダイヤルを回し「Check」を表示させ、OKボタンを押します。

    メニュー画面 Check

  3. ダイヤルを回し、Check Lamp Intensityを表示させます。

    メニュー画面 Check Lamp Intensity

    ÄKTA™explorer、ÄKTA™purifierでは、ランプ輝度(Check Lamp Intensity)が20%以下であれば交換をお奨めいたします。
    ÄKTA™FPLC、ÄKTA™prime plusでは、ランプ輝度(Lamp Intensity)のR値が150以下であれば交換をお奨めいたします。

  4. 次にランプ稼働時間(Lamp Run Time)を確認します。

    メニュー画面 Check Lamp Run Time

    ÄKTA™explorer、ÄKTA™purifierでは、ランプ稼働時間(Check Lamp Intensity)が4,000時間を越えていれば交換をお奨めいたします。
    ÄKTA™FPLC、ÄKTA™prime plusでは、ランプ稼働時間(Check Lamp Intensity)が3,500時間を越えていれば交換をお奨めいたします。

    また、低温室で機器を使用するとUVランプへの負荷が大きくなるため、上記時間よりもランプ寿命が短くなる場合があります。低温環境で使用しているÄKTA™explorer、ÄKTA™purifierでは、ランプ稼働時間が2,000時間を超えた場合に交換をお奨めしています。

詳細は技術サービス部にお問合せください。

東日本技術サービス部:03-5331-9315

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