染色
面倒な液交換・振盪作業を自動化 MultiProcessor
染色モード |
ゲルの染色・脱色(染色モード)およびブロッティング後のメンブレンの検出用溶液交換(ブロットモード)を自動で行う装置です。ゲル染色を行う場合は染色トレイを、メンブレンを処理する場合はブロット用トレイを本体にセットして使用します。必要な試薬を準備してスタートするだけで自動処理が行われ、わずらわしいルーチンワークから解放されます。また、ハンドリングによる誤差がなく、毎回高い再現性を得ることができます。標準プロトコールが入力されており、実験条件に合わせてプロトコールを新規作成したり、変更して保存することもできます。 |
タンパク質検出試薬
Silver Staining Kit, Protein
すべての試薬は分注済みで、調製が簡単な銀染色キットです。クリアなバックグラウンドで、タンパク質1バンド当たり0.2~0.6 ngの高感度検出を実現します。プレキャストゲル用と自作ゲル用のプロトコールが付属しています。
Coomassie™ Tablet, PhastGel™ Blue R-350
Coomassie™ Brilliant Blue(CBB)は、最も一般的なタンパク質染色試薬です。R-250、R-150より高感度のCoomassie™ Blue R-350がタブレット化されており、秤量不要で溶液調製が容易です。1タブレットで400 mlの染色溶液を作製できます。
ウェスタンブロッティング
セミドライブロッティング装置TE 70/TE 77 Semi-Dry Transfer Units
少量のバッファー量で短時間に転写が完了します。0.8 mA/cm2の低電流で転写するので、ゲルのゆがみやタンパク質変性の原因となる熱を最小限に抑えます。また、白金でコーティングしたニオビウム(陽)とステンレス(陰)の電極使用なので、均一でコンタミネーションのない転写を実現します。
TE 70は14×16 cm以下のゲルおよびミニゲルを2枚並べた転写に、TE 77は21×26 cm以下のゲルおよびミニゲル4枚の転写に最適です。
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