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WAVE™ System 500写真

細胞培養

タンパク質の機能・構造解析には、まず遺伝子組換えなどによって目的タンパク質を生産することが必要です。比較的短時間・低コストで大量のタンパク質を発現できることから、組換えタンパク質の発現には大腸菌や酵母がよく用いられています。しかし、糖鎖修飾などの翻訳後修飾が行われること、膜タンパク質や不溶化しやすいタンパク質も発現できることなどから、より機能的なタンパク質を得るには、発現系として動物細胞や昆虫細胞が適しています。

一般に動物細胞発現系では、無菌操作や培養条件の管理など、細胞の取扱いに熟練が必要ですが、その点をサポートする製品として滅菌バッグを採用したWAVE™バイオリアクターがあります。また、動物細胞の培養は発現量が少ないのがネックですが、マイクロキャリアを用いることで、効率よく目的タンパク質を回収することができます。


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