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クロマトフォーカシング

生体分子を等電点(pI)の差にもとづいて分離する手法です。使用する担体には広いpH範囲で均一な緩衝能を持つように数種類の陰イオン交換基が導入されています。高いpHのバッファーで平衡化したカラムにサンプルを吸着させ、溶出液をPolybufferを含む低pHバッファーに切り替えていく、カラム内に自動的にpH勾配が形成されて等電点の高い順に生体分子が溶出されます。高い分離能と濃縮効果を持っているため0.05 pH単位以下の等電点の差でアイソザイムを分離することもできます。


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