2023年10月11日(水)から13日(金)にパシフィコ横浜で開催されるBioJapan 2023にて、スポンサーセミナーを開催いたします。
- ※ 本年は展示ブースの出展はありません。
- ※ 本セミナーは事前登録制(無料)です。お申込みには予めBioJapan2023への来場登録が必要となります。
日程
2023年10月11日(水)~13日(金)
場所
パシフィコ横浜 アネックスホール F205
セミナー概要
タイトル:
死の谷を越えるためのソリューション
~日本のバイオ医薬品業界の飛躍的成長を目指して~
日時:10月12日(木)10:00~11:00
内容:
バイオ医薬品は私たちの健康に欠かせないものですが、日本はその多くを輸入に頼っており、世界のバイオ医薬品市場における存在感は予想以上に低いものとなっています。パンデミックのような危機が発生した場合には、輸入に依存した現在の体制は崩壊する危険性があり、これはまた平時であっても好ましい状況とは言い難いと考えております。日本は政府のイニシアチブを原動力としてこの存亡の課題に力強く取り組んでいますが、バイオ医薬品エコシステムのステークホルダーの積極的な貢献なくしては解決できない問題です。
シーズを市場に送り出す道のりは長く危険なものですが、トランスレーショナルリサーチの段階には、高い可能性を秘めたアイデアであっても越えられない可能性のある「死の谷」が存在しています。多くのバイオ医薬品が生み出される欧米においては、低分子化合物とは対照的に、アカデミアで発見されたシーズは、主にスタートアップ企業を主役としたエコシステムによって死の谷を越え育成されたのちに、製薬企業によって患者へ届けられます。
ベンチャー企業の成功には、強力なサイエンスと精神的なタフさのバランスを取ることが求められます。死の谷へと乗り出すベンチャーにとって、エコシステムからの支援は企業の生死を決める問題です。
本セミナーでは、バイオインダストリー協会の久保庭氏、Gold Nest Capital/Ginward Japanの湯本氏をお招きし、エコシステムやコミュニティの成り立ち、価値を創造するリーダーシップチームの構築方法、規制上の課題への対処方法、技術的ロードマップの策定方法など、スタートアップ企業の内外にある人的要因(人材とそのつながり)が将来の成功を決定する上でいかに重要な役割を果たすかに焦点を当てディスカッションしたいと思います。
- スピーカー:
- 久保庭 均 氏 中外製薬株式会社 顧問/(一財)バイオインダストリー協会 運営会議議長
- 湯本 史明 氏 Gold Nest Capital/Ginward Japan株式会社 日本法人代表取締役
- ペレ・ステファン Cytiva Japan代表取締役
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