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お客さまの声横浜市立大学 大学院生命ナノシステム科学研究科 生体超分子システム科学専攻 荒川 憲昭 様へのインタビューをご紹介(2/2) カラーマーカーが同時に撮影できるので便利ECL™SelectLAS500だと同時にRainbow™ Markersの画像もカラーで撮れるのでとても便利だし楽でした。従来の機器はマーカーと発光のバンドが別々なので、画像の重ね合わせは人力で作業する必要があり、さらに時間もかかることから行っていません。タンパク質のサイズ確認はメンブレン上にマーカーの位置が分かるように傷をつけて確認しています。
実験担当者もびっくりのECL Select™ECL Select™はすごくよいですね。他の試薬で2~3分もかかっていた露出時間が30秒~ 1分で済んでしまったので実際に実験をした担当者も相当びっくりしていました。高感度の検出試薬ではバックグラウンドの上昇が見られることが多いのですが、ECL Select™では特に見られませんでした。ImageQuant™ LAS 4000miniの機能を使用して、わざとシグナルをサチュレートさせる試みをしたのですが、バンドが見えなくなるほどのバックグラウンドの上昇は起こりませんでした。今後はECL Select™をメインに使用することを検討しています。 ※お客さまの使用経験に基づく記載です。
荒川様は卵巣がんの中でも悪性度が高い卵巣明細胞腺がんのマーカーをプロテオミクス的手法で探し、実際に使用できるようイムノアッセイ系を構築されています。ウェスタンブロッティングは質量分析で得られたサンプルや免疫沈降で精製したサンプルの確認、サンプルの修飾の有無をサイズで確認する際に使用されているそうです。
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