お客さまの声
慶應義塾大学医学部
消化器内科
佐藤 俊朗 様へのインタビューをご紹介(1/3)
腸管上皮幹細胞を3次元構造を保ったまま培養する独自の方法を採用し、薬剤や増殖因子などの反応性をウェスタンブロッティングで確認されている佐藤様にECL™SelectLAS500導入後のご感想を伺いました。共同利用施設の機器を利用していた状態から、ご自身の研究室にCCDイメージャーを設置したことで、必要な時にすぐ使用できて便利になったとお話しいただきました。
共同利用施設まで毎日足を運ぶのは大変
所属する研究棟から歩いて5分程のところにある共同の利用施設に設置されているImageQuant™ LAS 4000miniを利用してウェスタンブロッティングやアガロースゲルの確認を行っていました。週に2~3回ウェスタンブロッティングを行い、さらにリプロービングも頻繁に行っていますので毎日何回も足を運ぶこともありました。これでは移動だけでかなり時間をロスするうえ、予約がいっぱいで必要な時にすぐに使えないという不便も感じていました。
そこで、研究室に置けるCCDカメラタイプの画像解析装置の導入を検討していたところ、ECL™SelectLAS500の発売を知りました。コンパクトなので限られた研究スペースにも設置できますし、価格もリーズナブルだったので導入を決めました。自室にあることで必要な時に自由に使用でき、作業効率があがりました。
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