お客さまの声
慶應義塾大学医学部 消化器内科 佐藤 俊朗 様へのインタビューをご紹介(2/3)
研究の効率を向上させる各種機能
共同利用施設にあるImageQuant™ LAS 4000miniと比較して、便利になったと感じているのはImageQuant™ LAS 500がもつ自動露出機能です。これはボタンを押すだけで最適な検出条件を見極め、画像を簡単に撮影できるというものです。今までは、露出時間を頻繁に確認する必要があったため、この機能のおかげで撮影作業が大分楽になりました。
また、ウェスタンブロッティングのバンドと一緒に有色分子量マーカーもカラー撮影できるのも、目的タンパク質の分子量が一目瞭然で簡単に判断でき便利になりました。
そのうえ、ECL™SelectLAS500はプリンターやスキャナーの周辺機器のように学内ネットワークに接続してデータの持ち運びができるので、これまでよりもっと便利になると期待しています。
もちろん蛍光検出もできるので、共同利用施設に足を運ぶことなく、いつでもすぐにEtBr染色アガロースゲルも検出できるようになりました。

画像をクリックしていただくと拡大図がご覧いただけます。
図1 ECL™SelectLAS500のウェスタンブロッティングデータ
検出:Auto Mode、露光時間1分
» ECL™SelectLAS500システムは至れり尽くせり