内容
質量分析(MS)を中心とした先進的なプロテオーム解析のハイスピード化、高感度化、ハイスループット化に伴い、複雑な混合物であるサンプルを効率よく大量に調製がする必要があります。その結果、さまざまなシンプルなサンプル調製法が注目されるようになりましたが、Single-Pot Solid-Phase-enhanced Sample Preparation(SP3法)もその一つであり、カルボキシル基表面の磁気ビーズを用いた同一容器内で簡便かつ迅速なサンプル調製が可能な方法として近年広く利用されるようになっています。
今回は、Cytivaの磁気ビーズ製品を簡単にご紹介し、Sera-Mag™ Speedbeads Carboxylate-Modified磁気ビーズE3とE7の1:1混合物を使ったSP3法の全体的なワークフローとプロトコールの中の要点、注意点やサンプルの品質管理についてご紹介いたします。
このウェビナーで学べること
- SP3法の基本原理と利点
- Sera-Mag™ 磁気ビーズの特長と使い分け
- 実験プロトコールの要点と注意点
- サンプル品質管理のヒント
対象者
- プロテオミクス研究に携わる研究者
- 質量分析を用いたサンプル調製に関心のある方
- スケールアップ検討
- SP3法の導入を検討している方
※ 同業他社/調査会社の方からのお申込みなど、当社の判断により参加をお断りする場合がありますので、予めご了承ください。