●哺乳動物由来物質を使用しないリガンド製造・精製工程を採用
●リガンドの多点結合(multipoint ligand attachment)により化学的安定性を強化
●高キャパシティーと優れた圧力流速特性による高い処理能力
リガンドであるrmp Protein Aは、医薬品製造工程向けに設計された分子量44,600の組換えProtein Aです。ベースマトリックスであるSepharose™ 4 Fast Flowに多点結合しているためリガンドリークが低減しました。
FAQ(製品Q&A)は下記リンク先をご覧ください。
アフィニティークロマトグラフィー/抗体精製
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項目
- 仕様
rmp Protein A Sepharose™ Fast Flow仕様
ゲルマトリックス |
4% 高度架橋アガロース |
---|---|
粒子径(範囲) |
60~165 μm |
リガンド |
組換えProtein A |
リガンド結合方法 |
還元アミノ化法(多点結合) |
結合容量 |
約22 mg ヒト IgG/ml ゲル |
化学的安定性*1 |
Protein Aアフィニティークロマトグラフィーに通常使用されている すべての水性バッファーで安定。および、8 M urea,6 M 塩酸グアニジン, 2% ベンジルアルコール, 20% エタノール |
pH安定性 |
3~10(使用時)、2~11(カラム洗浄) |
推奨線流速*2 | 30~300 cm/h |
温度安定性*3 |
4~40℃ |
供給状態 |
20% エタノール |
流速換算式:流速(ml/min)=線流速(cm/h)×カラム断面積(cm2)÷60
*1 常温において、1週間の保存、もしくは通常条件で100サイクル使用後に、クロマトグラフィー性能に目立った変化はありませんでした。
*2 常温、H2Oの場合
*3 推奨長期保存条件:4~8 ℃、20% エタノール
*1 常温において、1週間の保存、もしくは通常条件で100サイクル使用後に、クロマトグラフィー性能に目立った変化はありませんでした。
*2 常温、H2Oの場合
*3 推奨長期保存条件:4~8 ℃、20% エタノール
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