●高圧クロマトグラフィーシステム用ステンレスカラムにSOURCE™ 5RPC担体を充填
●塩基性条件下でのペプチド分離
●pH 1~12の範囲内で最適分離条件の検討
●クルードサンプル添加後のアルカリ洗浄
●長期にわたって再現性の高い分離
一般に広く用いられているシリカベースの逆相クロマトグラフィーカラムは、使用pH範囲が2.0~7.5に限られるため、酸に不溶性を示すペプチドの分離には適していません。
しかし、ポリマーベースのSOURCE™ 5RPCではpH 1~12の広範囲にわたって高い分離能が得られるため、アルカリ性側における分離条件を検討するうえで大変有効です。また、シリカベース担体に比べてより多くのサンプルを添加することが可能です。
SOURCE™担体にはこのほか、SOURCE™ 15RPC、SOURCE™ 30RPCがそろっていますので、シリカベースでは困難なスケールアップが可能です。このため微量分析から生産スケールまでの分取を行うことができます。
SOURCE™ 5RPC ST 4.6/150カラムはÄKTA™design(ÄKTA™prime plus、ÄKTA™FPLC を除く)を含む高圧クロマトグラフィーシステムでご使用ください。
※本製品は2013年8月に販売終了となりましたが、製品情報として掲載しています。
ご注文情報
詳細情報
項目
- 仕様
- 資料
SOURCE™ 5RPC ST 4.6/150
カラムサイズ |
0.46×15 cm |
---|---|
ゲルマトリックス |
ポリスチレン架橋ジビニルベンゼン |
ベッド体積 |
2.5 ml |
平均粒子径 |
5 μm |
限界圧 |
40 MPa |
最大試料添加量 |
80 mg Bacitracin(MW 1400)/ml ゲル |
推奨流速 |
1 ml/min |
pH安定性(使用時) |
1~12 |
SOURCE™ 5RPC ST4.6/150による分離と各種pHによる分離特性の違い
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