ProbeQuant™ G-50 Micro Columnsは目的産物に取り込まれなかった標識ヌクレオチドの割合の測定に適しています。このスピンカラムでは、ゲルろ過により標識DNAが素通りし、非取込み標識ヌクレオチドはトラップされます。溶出されたDNAをシンチレーションカウンターでカウント後、未精製サンプルと比較することにより、その取込み効率を算出します。
また標識プローブから非取込み標識ヌクレオチドを除去するのに便利なカラムです。カラムは微量遠心機に対応し、STEバッファーで平衡化したSephadex™ G-50が充填済みですので、直ちに使用することができます。サンプル量は25～50 μl の範囲で処理できます。

より使いやすくなるよう仕様を変更したProbeQuant™ G-50 Micro Columnsの新版を発売し、従来の製品（27-5335-01）は販売を終了しました。変更点についてはこちらの比較表をご覧ください。