●ラジオアイソトープ(RI)を使用しないので、RI実験施設での検出は不要
●in vivo / in vitro 両方の研究に使用可能
●ほとんどのサンプルは30~60分で標識し、120分で検出が完了。サンプルのDNA合成期(S期)に合わせて、標識時間を調整
●チミジル酸合成酵素阻害剤であるフルオロデオキシウリジン共存下で、BrdUの取込みを促進
●DNAヌクレアーゼ処理により、化学的変性を行うことなく、モノクローナル抗体が認識しやすい一本鎖DNAを取得。細胞形態が保持されたまま明瞭な認識が行え、細胞の抗原性が変化しないので二重標識や三重標識が可能
弊社の細胞増殖検出システムは、増殖細胞にブロモデオキシウリジン(BrdU)を取り込ませ、その増殖を抗BrdUモノクローナル抗体を用いて検出するシステムです。従来、細胞増殖の測定には主に[3H]チミジン取込み法が利用されていましたが、このシステムを用いることによりラジオアイソトープ(RI)を使用せずに迅速かつ簡便な検出が行えます。細胞増殖をELISA法により定量する細胞増殖アッセイシステム(RPN250)と免疫組織化学的に検出する細胞増殖検出キット(RPN20)がありますので、用途にあわせてお選びください。
ご注文情報
製品 | 包装 | コード番号 | 価格(円) | ||||
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Cell Proliferation Kit | 100 slides | RPN20 | 販売終了 |
詳細情報
項目
- コンポーネント
1)標識試薬(BrdU / FdU)水溶液 5-Bromo-2’-deoxyuridine and 5-fluoro-2’-deoxyuridine |
12 ml |
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2)抗BrdUモノクローナル抗体(IgG2a) |
120 μl |
3)ヌクレアーゼ(lyophilized) |
粉末(3×4 ml)溶液調製用 |
4)Peroxidase標識抗マウスIgG2a |
180 μl |
5)Peroxidase標識抗マウスIgG2a用希釈液 |
12 ml |
6)基質/増感溶液 |
5 ml |
7)DAB(lyophilized) 3.3’-Diaminobenzidine tetrahydrochloride |
500 mg |
保存温度
1)~6):2~8℃7) :-15~-30℃
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