●安心してタンパク質精製ができる、詳細なプロトコールおよびノウハウが満載
●精製ストラテジーやワンポイントアドバイス、トラブルシューティングを含む充実した内容

本書では生体分子の精製におけるアフィニティークロマトグラフィーの役割、精製原理、使用可能な担体とその選択基準、使用例、最も一般的に行われている詳細プロトコールを紹介します。最良の結果を得るためのガイドとして実践的な情報も記載されています。

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Handbook Affinity Chromatography Principles and Methods (和訳、2014年改訂) 1 冊 72HB0802 販売終了
Handbook Affinity Chromatography Principles and Methods (英文、2001年発行) 1 冊 18102229 販売終了

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項目

  • 目次

はじめに

第1章 アフィニティークロマトグラフィーとは
 BioProcess™ Media
 Custom Designed Media and Columns
 アフィニティークロマトグラフィーに関連する一般的な用語

第2章 アフィニティークロマトグラフィーの操作
 担体の選択
 担体とバッファーの調製
 溶出
 流速
 精製結果の分析と次のステップ
 精製装置の選択
 トラブルシューティング

第3章 特定分子群の精製
 イムノグロブリン
 IgG、IgG断片とサブクラス
 ハイブリドーマ細胞培養上清のモノクローナルIgM
 鳥類の卵黄由来のIgY
 融合タンパク質
 アルギニンに親和性のあるセリンプロテアーゼおよびそのチモーゲン
 DNA結合タンパク質
 ビオチンおよびビオチン化物質
 フィブロネクチンの精製および除去
 アルブミンの精製および除去
 NAD+依存性脱水素酵素とATP依存性キナーゼ
 NADP+依存性脱水素酵素とNADP+に親和性のあるその他の酵素
 糖タンパク質および多糖類
 マンノースまたはグルコース末端を有する糖鎖のマンノース分岐部に結合するCon A(αMan>αGlc> GlcNAc)
 カルモジュリン結合タンパク質:ATPase、アデニル酸シクラーゼ、プロテインキナーゼ、ホスホジエステラーゼ、神経伝達物質
 露出したヒスチジン、システイン、トリプトファン、または金属イオンへの親和性を持つタンパク質およびペプチド
 チオール含有物質(コバレントクロマトグラフィーによる精製)
 
第4章 アフィニティー担体とは
 担体
 リガンド
 スペーサーアーム
 リガンドカップリング
 リガンドの特異性

第5章 活性化済み担体によるアフィニティー担体の作製
 担体の選択
 リガンドおよびスペーサーアームの選択
 カップリング方法の選択
 リガンドのカップリング
 結合容量、リガンド密度、カップリング効率
 リガンドの一級アミンを介したカップリング
 スペーサーアームを介したアミノ基またはカルボキシル基による低分子リガンドのカップリング
 12-carbonスペーサーアームを介したヒドロキシル基、アミノ基、チオール基のカップリング
 チオール基を介したカップリング
 他の官能基とのカップリング

第6章 アフィニティークロマトグラフィーと三段階精製法
 三段階精製の応用
 精製手法の選択と組合せ

Appendix