●ヒト、マウスIgGのサブクラスに結合特異性
●結合容量:18 mg ヒトIgG/ml ゲル
●Protein Aと結合しないIgGの精製に有効
Protein Gはほとんどの哺乳動物種由来のIgGのFc領域に特異的に結合します。Protein G Sepharose™ 4 Fast Flow(FF)の一般的な用途は血清からのIgGの分離、精製または除去、モノクローナル抗体の精製および免疫複合体の単離です。多くの場合、IgGはProtein AよりもProtein Gに対してより強く結合します。Protein Aにほとんど、またはまったく結合しないIgGを扱う場合には、Protein Gでの精製が有効です。
FAQ(製品Q&A)は下記リンク先をご覧ください。
アフィニティークロマトグラフィー/抗体精製
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Protein G Sepharose™ 4 Fast Flow Lab Packs仕様
リガンド |
Recombinant Streptococcal Protein G lacking albumin binding region(17,000 Da) |
---|---|
リガンド結合方法 |
CNBr |
結合容量 |
18 mg ヒト IgG/ml ゲル |
ゲルマトリックス |
4% 高度架橋アガロース |
平均粒子径(範囲) |
90 μm(45~165 μm) |
リガンド導入率 |
≈2 mg/ml ゲル |
推奨線流速* |
50~300 cm/h |
pH安定性 |
3~9(長期)、2~10(短期) |
流速換算式:流速(ml/min)=線流速(cm/h)×カラム断面積(cm2)÷60
1 MPa=10 bar=145 psi
* 常温、H2Oの場合
1 MPa=10 bar=145 psi
* 常温、H2Oの場合
Protein G Sepharose™ 4 Fast Flow を用いたモノクローナルヒト IgG の精製
Protein G Sepharose™ 4 Fast Flow
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