●初期精製に適した高流速対応の90 μm 担体
Octyl およびButyl Sepharose™ 4 Fast Flow(FF)に使われるSepharose™ 4 Fast Flow(FF)担体は、高度に架橋された4% アガロースをベースとしています。Sepharose™ CL-4B担体に比べてより物理的・化学的安定性に優れており、高流速での使用が可能です。サンプル添加、カラムの平衡化時間も短縮できるため、より短時間で精製を行うことができます。
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項目
- 仕様
- 補足イメージ
Butyl / Octyl Sepharose™ 4 Fast Flow Lab Packs
ゲルマトリックス |
4% 高度架橋アガロース |
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リガンド濃度 |
Octyl Sepharose™ 4 FF Butyl Sepharose™ 4 FF |
5 μmol Octyl基/ml ゲル 40 μmol Butyl基/ml ゲル |
平均粒子径(範囲) |
90 μm(45~165 μm) |
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最大線流速 |
240 cm/h |
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化学的安定性 |
通常使われる溶液で安定* |
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オートクレーブ |
蒸留水中で121℃、20分間 |
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pH安定性 |
3~13(長期)、2~14(短期) |
1 MPa=10 bar=145 psi
* 1 M NaOH(40℃、7日間安定です。)、70% エタノール、30% イソプロパノール、6 M塩酸グアニジン
* 1 M NaOH(40℃、7日間安定です。)、70% エタノール、30% イソプロパノール、6 M塩酸グアニジン
HIC担体の違いによる4種類のタンパク質の溶出挙動の変化
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