●平均粒子径34 μm の担体を採用
●ピークの切れが良く、クロマトグラフィーシステムによる自動精製に最適
●短時間精製、システムまたはポンプ接続可能
GSTrap™ HPはGlutathione Sepharose™ HP(High Performance, 34 μm)担体を充填したカラムで、Glutathione S-Transferase(GST)融合タンパク質を簡便に精製できます。粒子径の細かい34 μm 担体は高い分離能を持ちGST融合タンパク質精製に用いられるステップワイズ精製においても切れのよいピークが得られます。そのため、クロマトグラフィーシステムによる自動精製において溶出画分の液量を減らすことができ、より高濃度の状態でサンプルを回収できます。また、大量のサンプル処理にはGlutathione Sepharose™ High Performanceボトル担体があります。
* 処理量はGST融合タンパク質の発現量に依存します。
ご注文情報
詳細情報
項目
- 仕様
- 資料
GSTrap™ HP
担体 |
Glutathione Sepharose™ High Performance |
---|---|
担体容量 |
1 ml、5 ml |
カラムサイズ |
0.7×2.5 cm(1 ml)、1.6×2.5 cm(5 ml) |
平均粒子径 |
34 μm |
結合容量 |
約10 mg GST融合タンパク質(63 kDa)/ml ゲル |
推奨流速* |
サンプル添加時:0.2~1 ml/min(1 ml)、1~5 ml/min(5 ml) 洗浄、溶出時:1~2 ml/min(1 ml)、5~10 ml/min(5 ml) |
限界圧* |
0.5 MPa(5 bar, Column top/hardware pressure) |
pH安定性 |
3~12 |
* 常温、H2Oの場合
注) ÄKTA™design を使用される場合、(プレパックカラム一覧表)「限界圧0.3 MPa 以下のカラムを使用時のご注意点」を必ずご参照ください。
注) ÄKTA™design を使用される場合、(プレパックカラム一覧表)「限界圧0.3 MPa 以下のカラムを使用時のご注意点」を必ずご参照ください。
FFとHPの比較データ
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