●リン酸化ペプチドの濃縮に適した酸化チタン磁気ビーズ
●磁気の利用により簡便かつ迅速な処理が可能
●質量分析に適した溶出バッファーを使用可能
●別売の専用磁気ラック「MagRack 6」で、最大6サンプルを同時に処理可能
TiO2 Mag Sepharose™は、リン酸化ペプチドをより簡便に濃
縮するための酸化チタン磁気ビーズです。リン酸基を持つペプチドへの親和性が高いことから発現量が少ないリン酸化ペプチドを濃縮することができ、質量分析の同定率を向上させます。MALDI-ToF MSやLC-MSなどのサンプルの前処理に適しています。別売の専用磁気ラック「MagRack 6」を用いることで最大6サンプルを同時に処理することができ、1時間以内に処理が完了します。ビーズの使用量の目安は、1サンプルあたりビーズ懸濁液50 μl(=沈降ビーズ量10 μl)ですので、500 μl パッケージで10回分の処理ができます。
Mag Sepharose™関連情報
磁気ビーズって何が良いの???
Mag Sepharose™原理 -動画紹介-
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項目
- 仕様
TiO2 Mag Sepharose™
ゲルマトリックス |
高度架橋磁性アガロース |
---|---|
リガンド |
酸化チタン |
粒子径(範囲) |
37~100 μm |
操作温度 |
常温 |
保存溶液 |
20% エタノール(20% スラリー) |
保存温度 |
4~30℃ |
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