※Cytell Cell Imaging Systemは2021年4月30日付けでMolecularDevices社へ業務移管いたしました。
●撮影準備、撮影、グラフ化、レポート出力が簡単に最小限の時間で
●タンパク質の発現や局在の情報を関連付けて定量解析が可能
●培養プレートのまま、細胞を剥離ダメージなく解析
●ウェスタンブロッティングで発現確認したタンパク質の細胞内局在を数値化したい方に
●接着細胞をフローサイトメーターで解析している方に
●直感的に使えるアプリケーションソフト(BioApps)が標準装備
Cytell Cell Imaging System(サイテル セル イメージング システム)は、細胞のさまざまな生命現象を高速にイメージングし、そこから得られる細胞内事象を迅速に数値化できるシステムです。
フローサイトメーター、顕微鏡、ウェスタンブロッティングなど従来の解析手法では得られなかった、細胞形態情報(※)と複数のタンパク質の発現、局在情報を関連付けた定量的な細胞解析を可能にします。
また、Cytellは、培養プレートのまま解析することが可能です。細胞を剥がす必要がないため、細胞同士の接着性が維持され、プレートからの剥離によるダメージも回避します。
ご注文情報
*1 解析用ソフトウェアIN Cell Investigatorは含まれません。
*2 解析用ソフトウェアIN Cell Investigator、アプリケーションアドバイザー10 時間がついたシステムです。
*3 解析用ソフトウェアIN Cell Investigator、IN Cell Investigator用PC、アプリケーションアドバイザー10時間がついたシステムです。
*4 ディスポーザブル血球計算板C-Chipでの細胞数カウント、死細胞率の測定用。
*5 細胞数カウント、死細胞率の測定用。マイクロタイタープレートなどでの多サンプル測定にも使用可能です。Cytell Cell Viability Plus Reagentと組合せてもご利用いただけます。
*6 細胞のエステラーゼ活性有無の測定用。※Cytell Cell Viability Kitと一緒にご利用ください。
*7 細胞周期の測定用。
※Cytell Cell Imaging System全モデル共通: ワークステーション、スライドホルダー、ペトリディッシュホルダー(35、60、100 mm)、フラスコホルダー(T-25、T-75)、Bio InSiteスターターキット、細胞数計測用のディスポーザブル血球計算板が標準装備されています。
詳細情報
項目
- 仕様
Cytell Cell Imaging System
光源: | 励起光Solid State Illumination(SSI)、4励起波長、透過光LED |
---|---|
検出器: | CCDカメラ |
画素数: | 1,920 x 1,440 |
レンズ バリエーション: | 4x、10x |
対応サンプルフォーマット: | 6~384 ウェルプレート(平底クリア) 標準スライド 35/60/100 mm ディッシュ T-25、T-75 |
フォーカス方式: | ソフトウェア: Contrast-based autofocus、ハードウェア: Laser hardware autofocus |
本体サイズ: | 483 x 292 x 584 mm (W x H x D)、27 kg |
本体電源容量: | 電圧 110-240VAC、電流 2.5A、周波数 50-60 Hz |
蛍光波長: | Blue Ex 390 nm / Em 430 nm Green Ex 473 nm / Em 512.5 nm Orange Ex 544 nm / Em 588 nm Red Ex 631 nm / Em 702 nm |
直感的に使えるアプリケーションソフトウェア(BioApps)
Cytell 本体には、画像撮影機能に加え、以下のアプリケーションソフトウェア(BioApps)が標準装備されています。
なお、BioAppsは今後さらに拡充される予定です。
:解析レポートが自動で作成されます。
:専用試薬があります。詳しくは注文情報をご覧ください。
Automated Imaging オートフォーカス機能があり複数サンプルを同条件で撮影するのに最適です。 蛍光および透過光撮影ができます。 | |
Digital Imaging 1 波長ごとに撮影条件を手動で最適化できます。 蛍光および透過光撮影ができます。 | |
Quick Count
細胞数計測 蛍光染色が必要です。ディスポーザブル血球計算板(C-Chip)専用のBioApps です。 | |
Cell Viability
生死細胞解析 蛍光染色が必要です。 | |
Cell Cycle
細胞周期解析 蛍光染色が必要です。 | |
Apoptosis
アポトーシス解析 蛍光染色が必要です。 | |
GFP
GFP陽性細胞率解析 核蛍光染色が必要です。 | |
Nuclear Signal
核内蛍光シグナル解析 蛍光染色が必要です。 |
イメージングサイトメーター「だからできる!」
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