●κ軽鎖定常領域、λ軽鎖定常領域を含む抗体フラグメントの精製に
●剛性に富んだベースマトリックスのため、高流速処理が可能
KappaSelectはκ軽鎖の定常領域と、LambdaFabSelectはλ軽鎖の定常領域と高い親和性を持つ組換えタンパク質をリガンドとした担体です。それぞれκ軽鎖定常領域、λ軽鎖定常領域を含む抗体フラグメント(Fabs)の精製に利用できます。リガンドとマトリックスの間のスペーサーとして長鎖の親水基を導入しており、標的分子との結合が容易になっております。
ご注文情報
詳細情報
項目
- 仕様
KappaSelect, LamdaFabSelect
ゲルマトリックス | 高度架橋アガロース |
---|---|
平均粒子径 | 75 μm |
リガンド | 組換えタンパク質(分子量13,000) |
リガンド密度 | 約5 mg /mlゲル(KappaSelect) 約7 mg /mlゲル(LamdaFabSelect) |
動的結合容量*1 | 約15 mg ヒトFab /mlゲル(KappaSelect) 約20 mg ヒトFab /mlゲル(LamdaFabSelect) |
推奨線流速*2 | 600 cm/h |
pH安定性 | 3~10(長期) 2~12(短期) |
保存状態 | 20 %エタノール、2~8℃ |
*1 4 min residence timeの場合
*2 ベッド高20 cmの場合
*2 ベッド高20 cmの場合
関連製品
お問合せフォーム
※日本ポールの他事業部取扱い製品(例: 食品・飲料、半導体、化学/石油/ガス )はこちらより各事業部へお問い合わせください。