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HyperPAGE 一歩先行くSDS-PAGEHyperPAGEは、専用蛍光色素とSDS-PAGEを組み合せた、新しいディファレンシャル解析テクニックです。蛍光標識することで同一レーンに複数サンプルを泳動することができるため、微小な発現量の変化や僅かな分子量差のバンドについても、変化を見落とすことなく検出ができます。通常のSDS-PAGEよりも、より詳細なディファレンシャル解析が可能となります。 ●量に違いがあるバンドが一目瞭然
左図: HyperPAGE泳動パターン比較解析例HyperPAGEでは比較したい2つのサンプルを同じレーンに泳動することで、より詳細にディファレンシャル解析を行えます。2サンプルの泳動パターンを擬似カラー表示することで、発現量が異なるバンド(含有量の異なるバンド)を一目で発見できるほか、微小な分子量差を判別できます。 ※HyperPAGEに関連した技術資料・データ等は、全て弊社システム(蛍光スキャナ・解析ソフトウェア)を用いた評価結果です。 関連アプリケーションテクニカル関連情報HyperPAGE 実験フローチャート画面左に示されている実験フロー中の5項目をクリックしてください。HyperPAGEにおける各フローの概要や関連製品をご覧になれます。
HyperPAGEは定量ダイナミックレンジが広い! ~銀染色との比較~HyperPAGEでは蛍光でタンパク質バンドを検出するため、広い定量ダイナミックレンジを持ちます。定量ダイナミックレンジの範囲について、HyperPAGEと銀染色による比較を行いました(下図参照)。銀染色と比較して、HyperPAGEの蛍光検出では各添加量に対して検出バンドのインテンシティが直線的に並んでおり、定量ダイナミックレンジが広いことが示されました。 HyperPAGEと銀染色における定量ダイナミックレンジの違い HyperPAGE(Cy5検出)と銀染色それぞれで、0.5, 1, 5, 10, 50, 100, 500, 1000 ngのBSAを検出したときのバンドインテンシティをプロットしました。 橙: HyperPAGE(Cy5), 緑: 銀染色 縦軸: バンドインテンシティ (= BSA 50 ngのバンドインテンシティを“1”とした場合) 横軸: BSA添加量 解析: ImageQuant™ TL お問合せフォーム※日本ポールの他事業部取扱い製品(例: 食品・飲料、半導体、化学/石油/ガス )はこちらより各事業部へお問い合わせください。 お問い合わせありがとうございます。 |
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