●Glutathione S-transferase(GST)遺伝子の配列の下流にプロテアーゼ認識部位とマルチクローニングサイト(MCS)を配置
●目的タンパク質の切り出しには3種類のプロテアーゼを選択可能
●高レベル発現系のtacプロモーター(Ptac)を採用し、IPTG添加によるGST融合タンパク質の発現誘導が可能
●laqI q遺伝子をベクター上に有しているので、宿主大腸菌は不問
※製品コード番号変更のお知らせ
組換えタンパク質の有効な発現方法の1つに融合タンパク質の発現があります。GST(Glutathione S-transferase)Gene Fusion Systemでは、目的遺伝子をベクター上のGST遺伝子配列の3’側にフレームをあわせて組み込み、大腸菌内で融合タンパク質として大量に発現させます。GST融合タンパク質は、GST部分を利用したアフィニティークロマトグラフィーによって精製できます。また、GST部位と目的タンパク質部位の間にプロテアーゼ認識配列が含まれているため、該当するプロテアーゼ処理によりGST部位を切断し、目的タンパク質のみを回収することができます。
ご注文情報
製品 | 包装 | コード番号 | 価格(円) | ||||
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pGEX-2T | 25 μg | 28954653 | 84,600 | ||||
pGEX-4T-1 | 25 μg | 28954549 | 99,200 | ||||
pGEX-4T-2 | 25 μg | 28954550 | 販売終了 | ||||
pGEX-4T-3 | 25 μg | 28954552 | 99,200 | ||||
pGEX-5X-1 | 25 μg | 28954553 | 販売終了 | ||||
pGEX-6P-1 | 25 μg | 28954648 | 99,200 | ||||
pGEX-6P-2 | 25 μg | 28954650 | 99,200 | ||||
pGEX-6P-3 | 25 μg | 28954651 | 99,200 | ||||
E. coli BL21 *1 | 1 vial | 27154201 | 14,500 |
*1 E. coli BL21はE. coli B株由来ですので、使用に際しては貴研究施設内の組換えDNA安全委員会の指示にしたがってください。
注) 大腸菌E. coli BL21は別売となります。
詳細情報
項目
- 塩基配列
- 選択ガイド
- リファレンス
リファレンス
1. Kaelin, W. G. et al., Cell 70, 351 (1992).
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