核酸医薬の研究段階のスケールから製造スケールまで

オリゴヌクレオチド合成の自動化システムをさまざまなスケールで提供し、プロセスの開発、最適化、スケールアップ、移管を容易にし、次のマイルストーンへの時間を短縮します。

Cytivaのオリゴヌクレオチド自動合成装置は、30年以上にわたる主要なオリゴヌクレオチド製薬会社との共同研究から生まれています。その目標は、堅牢で信頼性の高いオリゴヌクレオチドの合成プロセスと、高い合成効率と品質で製造への移行を支える装置を開発・設計することです。

さまざまな合成スケールに対応できるオリゴヌクレオチド自動合成システムをラインナップすることで、プロセス開発や最適化、スケールアップ、技術移管など、それぞれの課題解決を容易にし、プロジェクトの次のステップへの移行をサポートします。

ÄKTA oligosynt™

小規模合成およびプロセス開発に適した合成スケール

OligoPilot™

初期から中期臨床試験用および中規模製造スケール

OligoProcess™

後期臨床試験および商業生産用の大規模製造スケール

サイズ(W × H × D)

535 × 630 × 470 mm
アミダイドと試薬の必要なスペースを除く

1250 × 1893 × 688 mm

  • OligoProcess™ 400:
    1800×1430×2096 mm
  • OligoProcess™ 1800:
    2,220×1,430×2,094 mm
合成スケール

10 µmol – 12 mmol*1

10 - 150 mmol

  • 60 - 400 mmol
  • 100 - 1000 mmol
  • 100 - 1800 mmol*2
アミダイト注入口

標準:8 最大:16

17

17 or 24

インレット

14

10

14

廃液アウトレット数

11

4

4

配管材質

FEP, PEEK, ETFE

Stainless steel

Stainless steel

センサー

エアー

Yes

No

No

導電率

Yes

Yes

Yes

濃度

No

Yes

Yes

圧力

Yes

Yes

Yes

UV

Yes

Yes

Yes

温度

Yes

Yes

Yes

流量計

オプション(外部流量計とI/Oボックスを介した外部センサー)

Yes, mass flow

Yes, mass flow

熱交換器

オプション(複数の熱交換器の接続可能)

Yes, pipe in tube

Optional, pipe in tube

ポンプ数

2

2

3

最大流量

300 mL/min

3850 mL/min

  • 60–400 mmol: 8 L/min
  • 100–1000 mmol: 30 L/min
  • 100–1800 mmol*: 50 L/min
耐圧

25 bar g

10 bar g

10 bar g

電源

110–230 VAC, 50–60 Hz

110–230 VAC, 50–60 Hz

According to local standard

プロテクション規格

N/A

IP55

IP55

ソフトウェア

UNICORN™ 7.8 以上

UNICORN™ 7.8 以上

UNICORN™ 7.8 以上

  • *110 μmol周辺での合成を希望される場合はご相談ください
  • *2ご要望に応じて、より高いスケール合成も可能です

オリゴヌクレオチド開発・製造のためのスケーラブルなソリューションについての詳細はこちらから