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Monoカラム(Tricorn™タイプ)

イオン交換クロマトグラフィー

イオン交換クロマトグラフィーは、タンパク質表面に露出されている電荷(有効表面電荷)の特性にしたがって生体分子を分離する手法です。電荷の特性は使用するバッファーのpHおよび生体分子の等電点に依存します。大まかな分画を行う初期精製からわずかな夾雑物を除く最終精製まで、微量分析からキログラム単位のプロセススケールまで、幅広い分野で利用されている技術です。

Cytivaでは、精製段階および幅広い精製スケールに対応した各種担体をご用意しています。精製目的に合ったパラメーター(分離能、処理量、処理スピードなど)を考慮して、最も適した担体をお選びいただけます。

【Cytivaのイオン交換担体】

  • Sepharose™ Fast Flow(セファロースファーストフロー/粒子径90 µmは、標準的な分離能を必要とする初期精製・中間精製向けの担体です。
  • Sepharose™ High Performance(セファロースハイパフォーマンス/粒子径34μm)は、高結合容量、高分離能を必要とする中間精製向け担体です。
  • SOURCE™ 15(ソース 15/粒子系15 µm)は、プロセススケールに対応した中間精製・最終精製向け担体です。
  • SOURCE™ 30(ソース 30/粒子系30 µm)は、上記のSOURCE™ 15とほぼ同様の特性であり、より大量サンプルを処理したい場合に使用する担体です。
  • MonoBeads™(モノビーズ/粒子系15 µm)は、きわめて高い分離能と高い結合容量を有する、ラボスケールでの最終精製向け担体です。
  • Capto™(カプト/粒子系75~90 µm)は単位時間あたりの処理容量およびタンパク質結合容量を増加させた、プロセススケール向け担体です。

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