医薬品の製造を今後予定されているお客さまや現在医薬品の製造を行っているお客さまを対象に、ダウンストリーム工程におけるプロセス開発の重要因子の解析と解説を行います。
クロマトグラフィーにおけるスケールアップは難しいことではありませんが、可能な限り短時間でスケールアップ検討を完了させるには、分離手法を選択し、スケールアップの重要な因子を決め、クロマトグラフィーレジンによる分離精製を論理的に行うことが必要不可欠です。
本コースは、講義と実習、及び実習後の結果について討論を行い、クロマトグラフィープロセスで高い生産性と経済性をどのように実現するかをロジカルに考え、正しく判断する手法を習得します。
コース内容:講義
- プロセス開発の重要事項
- バイオ医薬品原料の特性とその調製
- 分離精製技術の特性と至適化(イオン交換クロマトグラフィー、疎水性相互作用クロマトグラフィー、マルチモーダルクロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラフィー、ゲルろ過クロマトグラフィー)
- HTPD (High Throughput Process Development)
- 精製工程の至適化
- クロマトグラフィー工程のスケールアップ方法
- バイオバーデンコントロール
- プロセス開発におけるトレンド Quality by Design/メカニスティックモデリング/連続化 等
コース内容:実習・ケーススタディー
EGFPを精製する実習を通して、スケーラビリティーのある精製プロセスを開発するための考え方を習得します。
- リニアグラジエント溶出の結果からステップ溶出の至適化
- 動的結合容量の評価
- 中間精製における疎水性相互作用レジンの選択
詳細なアジェンダをご希望の方は Tech-JP@cytiva.com までお問い合わせください。
開催予定
開催日 | 受講料 | 会場 | 時間 | 定員 | 受付状況 |
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2024/9/4(水)〜6(金) | 125,300 円(昼食付) | 東京(Cytiva新宿本部) | 10:00~18:00*1 | 6 名*2 | 受付終了 |
*1:進行状況により終了時間が遅延する場合もございます。
*2:最少催行人数は3名様とさせていただきます。
本コースは受付を終了いたしました。次開催の日程が決まりましたら本ページでお知らせいたします。
申込み時の注意点
- 各コースへのお申込みは、原則として、コース開始日の前週の木曜日に締め切らせていただきます。また、それ以前であっても定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
- 残席数についてはバイオダイレクトラインまでお問い合わせください。
- お申込みいただいたコースが万一開催できない場合には、開催前週の金曜日までに弊社よりご連絡を差し上げます。
- 受講者の皆さまから弊社への銀行振り込みや現金での受講料のお支払いは受け付けておりません。
- 本コースは弊社販売代理店を通じての販売となります。後ほどお送りする「カスタマーサポート製品申込書」で代理店へ注文してください。受講料は、コース受講完了後に販売代理店を通じてご請求いたします。詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。
- 開催前日までに代理店から弊社まで申込書が届かなかった場合、お客さまに確認のため連絡させていただく場合がございます。
- 価格表示についてはこちらをご確認ください。