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第VIII因子製剤
適応血友病A(先天性第VIII因子欠損症)患者および後天性第VIII因子欠乏症患者における出血予防および治療。 抗第VIII因子抗体(抑制因子)による血友病A患者の治療にも、免疫寛容を誘発する治療目的に使用します。 製剤の特性後述のプロセスでは、純度の高い第VIII因子の製造ができます。他に含まれるタンパク質として、生体内における第VIII因子の安定剤であるvon Willebrand因子のみが交差免疫電気泳動法によって検出されます。より感度のよいアッセイを用いるとフィブリノーゲン、フィブロネクチン、IgA、IgGおよびIgMが微量に検出されます。表1に製剤化前の第VIII因子の特性を示します。 製剤第VIII因子には2種類の濃度の安定、無菌の凍結乾燥粉末製剤があり、溶解して注射剤として使われます(表2)。一般に溶解に要する時間は20秒未満です。 保存室温で保管(25℃以下)、凍結不可 使用期限24ヶ月。溶解後は無菌状態で24時間まで安定。
Data from HemaSure A/S, Denmark.
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