それでは早速2022年人気記事Top10をご紹介します。
ご覧の通り昨年連載スタートした「初めてBiacore™実験ノート」がランキングを席巻しています。今後スペシャルコンテンツを加えた【完成版】初めてBiacore™実験ノートを作成する予定です。どうぞご期待を!
それ以外のランクイン記事では、新製品のBiacore™ 1シリーズの記事やBiacore™初中級の方にあるあるなトラブルへの解決法が多かったようです。Biacore™の測定やデータ解釈技術をこれからどんどん習得してたくさんのデータを出そうと思っていらっしゃる方が多いことがうかがえ大変嬉しく感じています。
それ以外にもTop10には入らなかったけど、ちょっと玄人好みの良い記事もたくさんあります。
人気記事Top 10ランキングの他にも、Biacore™コンシェルジュメンバーが選ぶ「2022年この記事は是非読んでみてください!」をご紹介します。
月刊Biacore™コンシェルジュ 2022年 人気記事 Top10
- 第1位:初めてBiacore™実験ノート はじめに(3月号)
- 第2位:初めてBiacore™実験ノート タンパク質間相互作用(4月号)
- 第3位:フィッティングがかからない! 非特異結合編(8月号)
- 第4位:初めてBiacore™実験ノート 臨床サンプルの検出(8月号)
- 第5位:初めてBiacore™実験ノート 抗原-抗体相互作用(5月号)
- 第6位:初めてBiacore™実験ノート 低分子-タンパク質相互作用(6月号)
- 第7位:フィッティングがかからない!センサーグラムの二相性編(9月号)
- 第8位:新発売!Biacore™ 1シリーズ(10月号)
- 第9位:レスポンスがマイナスになるのはどうして?(3月号)
- 第10位:固定化したサンプルはどれくらい保つ?(5月号)
Biacore™コンシェルジュメンバーが選ぶ
「2022年この記事は是非読んでみてください!」
三谷
【お勧め記事】
Rmaxのトリセツ
【一言】
フィッティング結果のRmax、あまり見ていないかもしれませんが、これがおかしいとkaやkd、KD値の信頼性も怪しくなってきたりします。それ以外にもRmaxからはいろいろなことが読み取れます。“Rmax使い”になると、スムーズに結果を出せるようになりますよ!
高田
【お勧め記事】
センサーチップ・キット類IFU一覧
【一言】
読んでいただく記事ではありませんが、是非こちらをブックマークしてください。近年のセンサーチップやキットには紙の IFU(Instructions for Use)が付属していません。PDFをダウンロードしていただくため、一覧ページを作成しています。製品をご使用いただく前には必ず、ご購入いただく前にも是非IFUをご一読ください。
鯉沼
【お勧め記事】
Affinity解析(平衡値解析)のあれこれ
【一言】
う~ん、Kinetics解析でうまくフィッティングしなかった…じゃAffinity解析してKDを算出しよう。よし、KDが得られた。…ちょっと待ってください。ボタン一つでできてしまうAffinity解析ですが、Kinetics解析で得られるハズだったKDと何が違うのか、その解析結果はそのまま受け入れて良いものかどうか、理論・現象ベースでじっくり考えてみませんか?