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Location:Home > 実験手法別製品・技術情報 > 2D DIGE(蛍光標識二次元発現差異解析)
Dr. 近藤のコラム コラム第2回 DIGEなおサイフの話 - 2D-DIGEは本当に高い?
2D-DIGE法の操作はいたって簡単である。タンパク質を蛍光標識する実験は単純に試薬を混ぜるだけであり、失敗が発生し得ないほどに単純である。2D-DIGE法の他の要素である、タンパク質抽出と二次元電気泳動については、多くのリサーチレジデントや任意研修生(いずれも大学院生)を指導した経験から、きちんと指導しさえすれば誰でも短期間でマスターできる技術だと確信している。具体的にどこがポイントなのか、次回以降、詳細を記述していきたいと考えている。
2D-DIGE法では既存の二次元電気泳動法の性能が向上しているだけではない。2D-DIGE法でなくてはできない二次元電気泳動法も存在する。それが次に述べるレーザーマイクロダイセクションを用いた実験である。
次へ 3. 2D-DIGEが可能にした実験例 「レーザーマイクロダイセクションからのプロテオーム解析」
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