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Location:Home > 実験手法別製品・技術情報 > 2D DIGE(蛍光標識二次元発現差異解析) |
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【袖釣り込み腰(そでつりこみごし)】 マニュアルは一見にしかず?この場を借りて、少しだけ連載の裏話をしたい。 このところ掲載写真枚数が増えていることにお気づきだろうか。これらは、近藤先生が毎回連載テーマに合わせ実験操作を再現し、撮影いただいているものである。普通のマニュアルであれば触れられない、あるいは行間に埋もれているコツのようなものを共有するための視覚化である。 つまり写真による解説が多い操作工程こそ2D-DIGEのフローで重要なポイントと言えるのではないか。写真で紹介している操作の中には、近藤先生もおっしゃっている通り、何も難しかったり特別だったりするような操作ではないと考えがちな場面もある。ただ、そのような部分を丁寧にコントロールすることこそ、再現性を高めるための近道なのだろう。この重要性を伝えることこそが、DIGE道場の本来の目的である。 実験書、プロトコールは本来こうあるべきなのだろう。メーカーの担当者として自戒を込めて。 DIGE 道場 第7回
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