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実践編-2:相互作用解析手法を用いた低分子スクリーニング その1(3)目次 3. 実験方法低分子化合物ライブラリーは、ActiveSight社のACTIVESIGHT FRAGMENT LIBRARY(384化合物)を用いました。低分子化合物ライブラリー外で用いた試薬はVitamin A, Vitamin D3, Vitamin E, Vitamin K2, Estradiolです。いずれも市販の試薬をDMSOに溶解させ、その上で測定溶媒を用いて希釈、濃度調整を行いました。 測定装置は、滴定型カロリーメーターiTC200を使用しました。溶媒は、5% DMSO含有PBSを用い、30℃条件下、攪拌速度500 rpmにて測定を行いました。抗体は測定溶媒と同じ5% DMSO含有PBSにて限外ろ過による溶媒置換をした後、50 µMに濃縮した溶液をシリンジ側から1. 6 µLずつセルに滴下しました。セル側には10 µMの低分子化合物を充填させました。低分子化合物はストック溶液として200 mM DMSO溶液の状態で-20℃条件下で保存し、測定には5% DMSO含有PBSにて2万分の1希釈した溶液を用いました。 次へ(ITC測定による特異的相互作用を形成する化合物の同定) 「相互作用解析の王道」について「相互作用解析の王道」は、2009年8月よりバイオダイレクトメールでお届けしています。
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