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Biacore™ Insight Software 紹介動画
従来のBiacore™ は、機種ごとに専用のControl / Evaluation software がありましたが、Biacore™ 1 series / 8 seriesは共通のソフトウェアBiacore™ Insight Softwareで測定・解析を行います。従来のソフトに比べでより直観的に操作ができ、新しく有用な機能が追加されています。動画でご確認ください。
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どうやって固定化する?フラグメント・低分子のBinding screen
BiacoreTMで分子間の相互作用を測定する場合、一方の分子をセンサーチップに固定化し(リガンド)、もう片方の分子をアナライトとして添加するように実験系を組みます。本シリーズでは実験の目的によってリガンドの固定化方法をどうやって選択するか、基本的な考え方についてお伝えします。
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このセンサーチップご存じですか?
多くのサンプルの種類やお困りごとに対応できるようにBiacoreではたくさんの種類のセンサーチップがあります。今日はそのなかから、多くの皆様が経験しているBiacoreの天敵「ノンスぺ」に対抗するセンサーチップ2種類にハイライトを当ててご紹介します。(ノンスぺ対策以外にもAvidity対策のトピックもあります)
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どっちを固定化する? 抗体IgG vs 抗原タンパク質
Biacore™で分子間の相互作用を測定する場合、一方の分子をセンサーチップに固定化し(リガンド)、もう片方の分子をアナライトとして添加するように実験系を組みます。本シリーズではどちらの分子をセンサーチップに固定化するか、基本的な選び方についてお伝えします。今回は抗体IgG vs 抗原タンパク質です。
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どっちを固定化する? タンパク質 vs 低分子化合物
Biacore™で分子間の相互作用を測定する場合、一方の分子をセンサーチップに固定化し(リガンド)、もう片方の分子をアナライトとして添加するように実験系を組みます。本シリーズではどちらの分子をセンサーチップに固定化するか、基本的な選び方についてお伝えします。今回はタンパク質 vs 低分子化合物です。
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表面プラズモン共鳴(SPR)Application Guide紹介
弊社が提供しているSPR分析のツールサイトではSPRの代表的なアプリケーションをスライド形式でご案内しています。例えば固定化方法のあれこれ、Kinetics解析や低分子スクリーニング、FcRの相互作用における推奨パラメータなどを公開しています。ダウンロード可能な資料となっておりますのでぜひご活用ください。
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Biacore™ Insight Control Software 5.0.18:修正済みバージョンリリース
これよりも古いバージョンで作成されたmethodを開いたり編集した際に発生するエラーメッセージの不具合、ならびに測定終了時にデータベースとの接続がロストした時にデータを読み込めなくなる不具合が修正されるバージョンです。詳細な手順をお伝えいたします。
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診断薬研究開発・品質管理でのBiacore™活用
人に由来する試料を検体とし、検体中の物質等を検出又は測定する診断薬においては、分子同士の相互作用を利用した反応系が採用されています。そのため、相互作用する分子の結合/解離の速度定数(kinetics)と結合の強さ(Affinity)などの情報がより効率的で、感度の高い製品の開発に役に立ちます。
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Biacore™ 1 series のバーチャル3D体験をしてみよう
Biacore™ の使用経験はあるけれど、Biacore™ 1 seriesで何が変わったのか細かく確認してみたいという皆様、是非オンラインツールでバーチャル体験をしてみてください。初回にご登録いただければ、マウス操作できる3D画像で、何度でも無料で体験できます。...
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Biacore™ T100/T200/(S200)のサポート終了のお知らせ
Biacore™ T100/T200 (non-GxP/GxP)はControl softwareとEvaluation softwareがあります。Control softwareとEvaluation softwareのバージョンは必ずしも一致しておらず、以下に示すバージョン情報は全てEvaluation softwareを基準に解説いたします。実際にアップデートする際はControl softwareもアップデートされ、バージョンも最新のver3.2.1という名称に切り替わります。...
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Biacore™のノウハウ情報はここから探す!
Biacore™初心者の方からBiacore™を長い間つかっているけど、もしかしたら最近もっといいやり方あるのではないだろうか?と気になっている方まで、ノウハウ情報はお仕事を速く成功させるために重要です。...
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Regulatory support サイトにご登録ください
Biacore™関連製品の場合、ご登録いただくことにより以下の情報が得られます。主に医薬品の開発、製造、薬事申請、品質管理に携わる方向けのサービスですが、CCNに関してはそれ以外の皆様もご参考になる情報が発信される場合もあります。...
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Biacore™ オンライントレーニングコース紹介
こちらのオンラインコースは、Biacore™に限らず弊社が持つ様々な技術をオンラインで学習できるツールです。Biacoreに関しては現在6コンテンツ。これからBiacore™を使いはじめたい方、最新情報を知りたい方、Kinetics/Affinity解析をより深く理解されたい方まで、無償でご使用いただけます。...
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Biacore™ 1 seriesにしかない新機能:Poly injection のアプリケーション
これまで、Biacore™のようなフローシステムでは、固定化されたリガンドに結合したアナライトはフローによって徐々に解離してしまうため、次々と異なるサンプルが複雑に相互作用しあうような多段階反応を追うことは、非常に困難と思われてきました。...
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Biacore™ 1 seriesでできること:Activity queue
システムのコントロールにはBiacore™ 8 seriesで定評のあるControl Softwareを採用しました。その中でもActivity queue機能を活用いただくことで、効率的に実験を進めることができます。 ...
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Biacore™ sensor surface handbook アップデート
各種センサーチップ表面の特性から、固定化アプローチ、再生、保管と再利用といったセンサーチップを活用するためのノウハウがぎっしり詰まった資料です。Cytiva版にアップデートされましたのでご是非活用ください。...
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これからの必須項目?データ管理・運用の改善
これまで研究機器は装置とソフトウェアの機能だけで評価されがちでしたが、これからは第3の要素、データ管理・運用への対応も必須になりつつあります。今回はBiacore™とSQL Server™、さらには研究施設内のネットワークまで含めてBiacore™でできることをご紹介します。...
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Biacore™ 1 シリーズでできること:高感度
自慢の一つは高感度でノイズの小ささによって表現されます。今回は一歩踏み込んで、高感度が研究にもたらすもの、低ノイズ以外の感度の見方もお伝えしたいと思います。...
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Biacore™ 1 シリーズでできること:6フローセル
Biacore™に最新モデルBiacore™1シリーズが登場しました。1ニードルSPRプラットフォームに、6フローセルと革新的なソフトウェアで、Biacore™の一貫性のあるデータを簡単・効率的に生み出し、将来にわたり幅広いニーズに応えます。...
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お問合せの際の生データの出力方法
お問合せの際、「システムチェックのデータを送ってください」あるいは、「生データを送ってください」と言われることがあると思います。その際に我々が求めているデータはどうやって出力するかについて装置別にお伝えします。...
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センサーチップ・キット類IFU一覧
Biacore™の消耗品であるセンサーチップ・キット類のIFU(INSTRUCTIONS FOR USE)は、Cytiva Globalサイトの各製品ページよりPDFでダウンロードしていただけます。検索が少々手間ですのでIFU一覧を用意しました。...
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Biacore™ SPRシステムによるアデノ随伴ウイルスの力価解析
アデノ随伴ウイルス(AAV)、セロタイプ2およびセロタイプ5の再現性のある力価解析が可能です。ELISA法を用いた確立されたトータル AAV capsid力価アッセイと良い相関がありますが、より高度に自動化されより高い精度を有しています。...
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Biacore™ Insight Evaluation Softwareインストールマニュアル
Biacore™ Insight evaluation software は、Biacore™ 8K/8K+の標準解析ソフトウェアですが、Biacore™ T200/S200のデータ解析にご活用いただく方も増えています。製品の特長はこちらからご覧いただけます。...
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Biacore™SPRシステムによるPROTAC三元複合体形成の特性評価
Proteolysis Targeting Chimeras(PROTACs)は、標的タンパク質とE3リガーゼに対して同時に結合することで、標的タンパク質をユビキチン化して分解へ向かわせる低分子化合物です...
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Biacore™ SPR platform fact or fiction series.
CytivaのYouTube™チャンネルをご存知でしょうか?その中に「Biacore™ SPR platform - fact or fiction series.」というコンテンツがあります。コンパクトな解説でさまざまな疑問にお答えします。...
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Biacore™ のデータ解析の近未来?マシーンラーニングの可能性
製薬業界は、医薬品開発における高い開発中止率への対応を迫られています。こうした圧力にもかかわらず、米国における新薬の研究開発の効率は、9年ごとに半分ずつ低下しています(イールームの法則)。これらの要因が相まって、開発者は、より多くのサンプルをテストし、より多くの情報を収集し、より短い時間で意思決定を行わなければならなくなっています。...
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Series S Sensor Chip PrismAどんなセンサーチップ?
MabSelect PrismA™ アフィニティークロマトグラフィーレジンで使用されるPrismAリガンドと同じものがSensor Chip CM5チップ上にpre-immobilizedされたready-to-useなセンサーチップです。...
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Cytiva™ Analytical Workshop 2021 Summary
2021年10月8日(金)に開催したCytiva™ Analytical Workshop。今回は医薬品研究開発のステージ、医薬品モダリティ、分析技術の範囲を広くしてスピーカーの方々をお招きし、8つの講演のほかオンライン懇親会を試みました。...
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Biacore™ T200&S200&X100 Evaluation Software:Sensorgram itemsとToolsボタンの使い方
Biacore™ T200, S200, X100のEvaluation softwareでデータを解析するにあたり、私たちスタッフが必ず使用しているのにユーザーのみなさまはあまり使用していない機能があることに気付きました。Sensorgram itemsとToolsボタンです。ここを使いこなし、得られたデータを自分の見やすいように表示してみましょう!...
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Biacore™ T200/S200データでBiacore™ Insight evaluation softwareを使いこなそう
Biacore™ Insight evaluation software は、Biacore™ 8K/8K+の標準解析ソフトウェアですが、Biacore™ T200/S200のデータ解析にご活用いただく方も増えています。今回、Biacore™ T200/S200データでBiacore™ Insight evaluation softwareを使う上でのポイントをお伝えします。...
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Tips・FAQs
こんな機能あったんだ(1)Biacore™には、まだまだお伝えできていない機能があるかもしれません。これを知っていると実験の幅が広がるかもしれない。そんな隠れた機能を取り上げていきます。今回のお題は、「Dual injection」と「A-B-A injection」です。...
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Tips・FAQs
Biacore™のノウハウ情報はココ!(2021年8月版)Biacore™は機種によっていろいろスループットが異なります。しかし、スループットが高くても、適切なノウハウがなければ、信頼性の高い結果を早く得ることはできませんし、逆にスループットが低い装置であっても、ノウハウを適切に入手すれば思ったより早く論文にデータを載せられるかもしれません。本記事では、そのためのガイダンスをお伝えしたいと思います。...
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Biacore™ Application Note ご紹介
これまで弊社では数多くのApplication Noteを作成してきました。各種条件などを一般化した弊社発行の“Application Guide”とは異なり、実例をお見せすることで本当に実施可能なの?という不安を払拭できるものと思います。...
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Biacore™ 最新バージョンと要求スペックや備考
Biacore™のControl softwareとEvaluation softwareは不定期にバージョンアップを行っております。ここでは2021年6月時点の最新の対応OSやPCスペック、バージョン情報をご覧いただくことができます。...
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Biacore™関連 Cytiva Webinarを振り返る
日本国内では2020年1月末に最初の新型コロナウイルス感染者が診断されてから、早いもので1年と半年に差し掛かろうとしています。この未曽有の事態で我々の生活にも大きな変化が訪れました。日本のBiacore™チームは弊社内としてもこの変化に最も早く対応し、2020年5月には社内で初の取り組みでとなるCytiva Webinarを開始いたしました。...
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Tips・FAQs
膜タンパク質の測定とてもチャレンジングな標的である膜タンパク質。BindingのイベントをBiacore™で測定したいと考えたとき、何から手を付けたらよいのでしょうか。実績はあるのでしょうか?固定化の方法は?チップは?ここでは膜タンパク質を測定するにあたっての考え方、注意点などを事例とともにお伝えします。...
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注目トピックと引用論文
Biacore™で結合価数解析?Biacore™はka、kd値やKD値を測定するもの、というイメージが強いかと思いますが、” センサーグラム”にはまだまだいろいろな情報を引き出す余地があります...
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Biacore™共通解析ソフトウェアご存じですか?
Biacore™ Insight Evaluation Softwareはより直感的に操作できるようユーザーインターフェースが向上した新しい解析ソフトウェアで...
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論文紹介
Biacore™論文第一号は?エピトープマッピングとは、抗体が抗原のどの部分を認識するかを調べる実験手法です。抗原を断片化したペプチドを合成し、Biacore™により抗体との相互作用を測定することで反応部位を調べることができます。また、Biacore™の検出原理...
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論文紹介
新型コロナウィルスの結合親和性NIHワクチンリサーチセンターによる、Biacore™ X100 を用いた新型コロナウィルスのスパイクタンパク質と細胞膜上のACE2タンパク質との結合親和性を評価した論文がScience誌に掲載されました...