月刊Biacore™コンシェルジュ購読者の皆さまにのみお届けさせていただいているスペシャルコンテンツの一覧となります。
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Biacore™ Knowledge CenterArticles
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初めてBiacore™実験ノート
2022年3月より毎月公開
「連載ガイドブック:初めてBiacore™実験ノート」は、製品マニュアルに比べてより実践的な手順を示した実験ノートで、主にアッセイ系のセットアップから測定までにフォーカスしています。... -
意外と知らないRunning bufferの選択
2024年11号
二量体分子はなるべくリガンド(固定化)側にして、なるべく1:1相互作用環境にして測定したほうがよい。最近は多くのBiacore™ ユーザーのみなさまに浸透してきた測定アプローチです。でもどうしても二量体をアナライトにせざるを得ないときは? -
意外と知らないRunning bufferの選択
2024年10号
弊社が販売しているRunning bufferは、HBSとPBSがありますが、どのような経緯や使い分けがあるのでしょうか?また、そのほかのバッファーを選択する時の考え方・及ぼす影響例や条件設定の効率的などRunning bufferについてあれこれご案内します。 -
Biacore™ Insight Control Software v5.0での sample position import~Biacore™ 8シリーズ編
2024年8号
Biacore Insight Control Software v5.0を使用していて、多検体処理でサンプルポジションを指定する際、一覧のファイルをインポートしたい場合があるかと思います。今回、そのような場合に利用できる方法を解説いたします。今回はBiacore 8シリーズ編です。 -
Biacore™ 測定時における界面活性剤の影響
2024年7月号
アナライト添加中に通常起こるはずのないレスポンスの下降が見られた場合、最初に疑うのはリファレンスセルへの非特異的結合ですが、それでは説明のつかないことがあります。今回は特定の条件でしばしば見られるこの現象の仮説と対策をご紹介します。 -
低分子化合物の大きなレスポンス
2024年6月号
Biacore™による低分子化合物測定において、複数濃度の化合物アナライトをインジェクションして高濃度添加に伴いレスポンスが飽和に向かっていく様子が確認できるのに、実測Rmaxが理論的Rmaxを上回ってしまうケースがたまにあります。低分子化合物測定におけるレスポンスについて解説します。 -
SensorChip NTAの再生溶液はなぜイミダゾールではないの?
2024年5月号
Biacoreをご利用のほとんどの皆様は日常的にタンパク質精製もされているかと思います。よく使われるHisタグのタンパク質精製にはおなじみのHisTrapをご利用されていることも多いと思います。となるとBiacoreのNTA reagent kit中の再生溶液がイミダゾールではなくEDTAなのが不思議に思いませんか?(イミダゾールならNiも一回一回付け直さないで済みますし)ここには同じように見えてちょっと違うHisTrapとBiacore SensorChip NTA上でのHisタグタンパク質の挙動の違いがあるんです。 -
T値やSE値からフィッティングを評価する
2024年4月号
Kinetics/Affinity解析のフィッティング計算を行うと、ka、kdなどと一緒に T もしくは SE というパラメーターが出ているのをお気づきですか。n=1で実験しているのになんでSE値がでるの?と疑問に思った方もいるかもしれません。フィッティング解析おけるT値やSE値の意味、表示方法についてご案内します。 -
tc値のミカタ
2024年4月号
Biacore™ を解析して計算すると、ka、kdだけでなく、さまざまなパラメーターが画面上に算出されていることに気づくと思います。U-valueやSEなどはこれまでも他の記事でも解説があり、実際利用されている方も多いかと思いますが、tc値はよくわからない、という方も多いのではないでしょうか。今日はそんな少し理解と扱いのしづらいtcについて解説します。 -
取り扱い説明セミナー資料・マニュアル2024
2024年4月号
取り扱い説明で使用している座学資料の2024年版をお届けします。Biacore™ の概要・原理からアッセイ系構築の注意点などの振り返りにご活用ください。 -
リガンドとアナライトを入れ替えても同じ解離定数は得られる?
2024年3月号
リガンドとアナライトを入れ替えても同じ解離定数は得られる?について掘り下げてみたいと思います。 -
Sensor Chip SAについてあれこれ
2024年3月号
普段何気なくご利用のSAチップ。リガンドがビオチン標識さえされていれば基本的には強烈に結合してくれるため、非常に有効な固定化方法としてBiacore™ の中でも特に利用頻度の高い消耗品です。しかし、その利用上の注意点については意外と知られていないもの。今回はこのチップを掘り下げてみたいと思います。 -
Quality Assessment のミカタ ④
2024年3月号
Kinetics解析のフィッティング計算をした後に出る、緑・黄・赤の信号機マーク、黄や赤が出てしまった時のデータ解釈に関してシリーズでご案内しています。今回は“bulk contributions (RI)”が、緑信号にならなかった場合のお話です。 -
複数濃度によるフラグメントスクリーニングのすゝめ
2024年2月号
本記事では通常は濃度1点で行うBinding level screenを複数濃度で実施することのポテンシャルについてご紹介するものです。 -
月刊Biacore™ コンシェルジュ 2023年 人気記事 Top10
2024年1月号
2023年で人気のあった記事、またBiacore™ コンシェルジュメンバーが選ぶ“2023年この記事は是非読んでみてください!”をご紹介します。 -
Quality Assessment のミカタ ③
2023年10月号
今回は“Kinetics Constants appear to be uniquely determined.”が、緑信号にならなかった場合のお話です。 -
Quality Assessment のミカタ ②
2023年9月号
今回は“Kinetics Constant ka is outside the limits that can be measured by the instrument”、特にkaについてのお話です。... -
On-off rate chart 使っていますか?
2023年9月号
標的分子に対して比較的多くの解析分子を測定することも多い、Biacore™ 8 series、1 series、T200/S200のソフトウエアにはka、kdを二次元的にプロットするOn-off rate chartの作成機能があります。これを使うことで得られた数字の間に何かの意味付けが見つけることができるかもしれません。 -
徹底討論:Single cycle kineticsとMulti cycle kinetics
2023年8月号
日々みなさまのお問合せを拝見しておりますと、MC法で実施されている方をしばしば目にします。SC法はMC法と比べて多くのメリットがあり、もはやスタンダードになりつつありますが、ともすればSC法はMC法の簡易版のように考えられていることもあるようです。今回はその成り立ちや原理から徹底的にSC法とMC法を比較討論してみたいと思います。... -
Quality Assessment のミカタ ①
2023年8月号
Kinetics解析のフィッティング計算をした後に出る、緑・黄・赤の信号機マーク、どのように使っていますか?緑ならOK、赤ならダメ、黄ならちょっと注意。確かに大体そういう事なのですが、いざ重要なサンプルのka, kd,の算出結果を得たときに、黄信号や赤信号だった時どうしますか?今回は“Kinetics Constant (ka or kd) is outside the limit that can be measured by the instrument”のQuality Assessmentについてのお話です。... -
Biacore™でこんな溶液は流せますか?
2023年7月号
Biacore™を安心してご使用いただくために、本体そのものやセンサーチップの化学薬品耐性についてご案内します。... -
Insight GxP extension解説:Local databaseとNetwork database
2023年6月号
Biacore™ 1 seriesが発売され、Biacore™を品質管理目的でご利用いただく方も増えてまいりました。ここでは普段利用するスタンドアローンと異なるところは何か、何ができるのか、どのようにデータを取得していけば良いのかについて、Insight GxP extensionの運用方法を何回かに分けて解説していきます。... -
ノンスペシフィックバインディング確認フローチャート
2023年5月号
非特異的結合、ノンスペシフィックバインディング(以下ノンスペ)をどのように見分ければよいのかを示すフローチャートです。Biacore™のデータを見慣れていない方や、ノンスペの確認を行わずにいきなりkinetics解析やaffinity解析などを実施してしまっている方はぜひご参考ください。... -
スクリーニング・キャラクタリゼーションの条件設定戦略をシミュレーションから考える
2023年4月号
2抗体のkineticsデータは結合の安定性に関する情報を提供し、標的の占有率と薬物滞留時間やオフターゲット効果の理解にも役立つことが期待され、スクリーニングから詳細なキャラクタリゼーションまでよく使われます。ここではスクリーニングから詳細解析までのワークフローにおける測定ステップ・条件設定の戦略を抗体を例にしてシミュレートしてみました。... -
アミンカップリングのあれこれ
2023年2月号
Sensor Chip CM5に特定のタンパク質を Amine coupling法にて固定化する。非常に一般的な方法の一つです。一方でアミンカップリング法による固定化がうまく行かない、というお問合せも良く頂きます。今回はアミンカップリングのあれこれについて解説いたします。... -
2022年 人気記事 Top10
2023年1月号
2023年第一号の記事は恒例の前年度人気記事Top10記事をご紹介します。さらにコンシェルジュメンバーから2022年おススメ記事をピックアップしてご紹介します。... -
キャリーオーバーを防ぐ:2.Predip編
2023年1月号
普段、何気なくPredipのチェックボックスを外してしまったりしていませんか?確かに有限なサンプルを使うことになりますし、解析に用いられるわけでもありません。しかしこの機能の有用性をしっかりとご理解いただくことで、Predipの実施の判断も下せるようになるはずです。... -
キャリーオーバーを防ぐ:1. Carry-over controlとExtra wash編
2022年12月号
「キャリーオーバー」とその対策についてお届けします。キャリーオーバーとは前サイクルで添加したサンプルなどの残留物が次のサイクルに影響を及ぼすことを指します。低分子などの疎水性の高いサンプルを使用している方は特にご一読ください。... -
DiPIA2022 報告
2022年12月号
およそ2年に1回のペースで、弊社主催の国際的な分子間相互作用解析シンポジウムであるDiPIAを開催しています。新型コロナウイルスの影響を受け、前回に引き続きDiPIA2022もオンラインで執り行われました。ここでは公開可能な資料から内容を一部抜粋してまとめをお届けします。... -
Bivalent Analyte model
2022年11月号
Biacore™におけるフィッティング解析では、複雑なモデル式であるほど解析後のパラメータも信頼を担保するのが難しくなる傾向があります。従って可能であれば、できるだけシンプルな1:1 binding modelで解析するのが望ましいと言えます。Bivalent analyte modelも複雑なモデル式の一つで、信頼できるパラメータを返すには繊細なアッセイセットアップが必要になります。... -
1 : 1 dissociation model
2022年10月号
Insight evaluation softwareではほとんどの方が1:1 dissociation modelをご利用いただけます。このモデル式により、Dual injectionと組み合わせてランニング緩衝液と異なる溶液条件での解離速度を解析したい場合や、アナライトの濃度が不明の時に解離速度だけでも解析したい場合にもkd算出が可能となり、比較検討ができるようになります。... -
Biacore™エクステンドプロダクトシリーズについて
2022年10月号
Biacore™消耗品の一部は、きめ細かいニーズに迅速に応える製品シリーズ”エクステンドプロダクトシリーズ”があります。大きな利点のあるシリーズですがご使用においての制限もあります。... -
キャプチャー分子の固定化量は揃えるべき?
2022年8月号
キャプチャー法は現在のBiacore™の測定における主流の方法です。従来の直接法と比べてアッセイ系構築にかかる時間が短縮されるメリットはとても大きいです。誰もがReference cellとActive cellのキャプチャー分子の量を揃えなければ…と思うはずです。これは正しそうですが仮にバラついていたらダメなのでしょうか?... -
Affinity解析(平衡値解析)のあれこれ
2022年7月号
Evaluation software上では、データの解析時にkineticsかaffinityか、ボタン一つ押すだけで解析できてしまいます。ではKinetics解析とaffinity解析で得られたKDは同じなのでしょうか?Affinity解析はkinetics解析と異なりリガンド量はあまり気にしなくて良い…と言われているのはなぜでしょうか?... -
Biacore™ 8K Control Softwareでのsample position import解説
2022年6月号
Biacore™8K/8K+を使用していて、多検体処理を行う際にサンプルのポジションを指定したファイルをインポートしたい場合はないでしょうか。... -
1000RU=1ng/mm2のホントのところ
2022年6月号
RUはResonanceUnitの略で1000RU=1ng/mm2という関係式がある。そのように理解している方はたくさんいらっしゃると思います。これはほとんど大きな間違いにはなりませんし、理解を簡単にするために良い関係式ではあるのですが、Biacore™コンシェルジュ愛読者の皆様にはもう少し深いお話をしたいと思います。これにより、理論的RmaxやBinding level screenの誤差などについてわかるようになります。... -
もう一つの洗浄方法 Superclean
2022年5月号
サンプルやランニングバッファー中の成分が沈殿してしまい、Biacore™の流路が著しく汚染されている場合、定期メンテナンスで実施いただくDesorbやDesorb and Sanitizeでは、洗浄が不十分となる場合があります。そんな時、強力な洗浄効果を持つプログラムSupercleanを実施いただきます。... -
Parameter settingのトリセツ
2022年4月号
Parameter Settings利用したことありますか?もしかしたら「それなに?」... -
マストランスポートリミテーションを式から理解する
2022年3月号
Biacore™を使い始めると、“マストランスポートリミテーション(MTL)”という言葉を耳にすることがあると思います。... -
Tips・FAQs
GxP特集②:アカウント設定やデータの保存について2022年1月号
Biacore™ での品質管理にご興味のある方向けのコンテンツを取り扱います。今回は、準備編とも言うべき「アカウント設定やデータの保存について」について取り扱います。... -
Techコラム
マイクロ流路系および各種インジェクション方法2022年1月号
Biacore™測定において高い再現性のキーとなる技術の一つは、マイクロ流路系や各種インジェクション方法による送液制御です。今回、流路やフローセルの構造、インジェクション方法の使い分けについてご案内します。... -
特集
取扱説明セミナー資料・マニュアル20212021年10月号
機種別、対象サンプル別の日本語Biacore™使用手順書を作成しました。サンプルごとに推奨されるセンサーチップ、キットを用いた手順書です。また、Biacore™概要・アッセイ系構築などに関する取説時のセミナー資料もお届けします。... -
Tips・FAQs
GxP特集①:全体像とBiacore™の対応2021年9月号
規制当局は、医薬品開発・製造企業に対し、品質が保証された機器を使用し、詳細かつ入念に文書化された分析・製造手順に従うよう、厳しい要求を課しています。このような規制の目的は、市場に出回る医薬品の一貫した信頼できる品質を担保することであり、その中心となるのが米FDAです。... -
Tips・FAQs
センサーチップの基本構造と対象アプリケーション2021年9月号
Biacore™の特長の一つは豊富なセンサーチップの種類です。分子の種類によって適切な手法が選択でき、また、うまくいかなかった場合でも次に試すべき選択肢が用意されています。あらためてセンサーチップの基本と使用事例を見ていきましょう。... -
小技集 第3回
低分子測定におけるバルクレスポンスの観察と溶媒補正の誤差の見積もり方2021年8月号
知っておくと便利な機能、知ってはいるけれど使い分けがよく分からない機能。そんなちょっとした小技を取り上げていきます。今回のお題は、「低分子測定におけるバルクレスポンスの観察と溶媒補正の誤差の見積もり方」です。... -
天敵「ノンスぺ」の見つけ方・退治法
2021年8月号
いかに非特異的結合のない測定データを得るかは、Biacore™で信頼性の高いデータを得るにはとても重要です。ソフトの機能や消耗品・ノウハウを十分活用してノンスぺを退治しましょう!... -
小技集 第2回
「Sensorgram見た目変更」と「Export」2021年7月号
知っておくと便利な機能、知ってはいるけれど使い分けがよく分からない機能。そんなちょっとした小技を取り上げていきます。今回のお題は、「Sensorgram見た目変更」と「Export」です。... -
Tips・FAQs
サンプルの”活性濃度”意識していますか?2021年7月号
さまざまな手法を用いて分子の構造・機能を明らかにしようとしている皆様にとって、Biacore™はその中の一つに過ぎません。たまに、他手法ではくっつくはずなのにBiacore™でつかないな、とか明らかに弱いな、と思った経験はありませんか?活性濃度の概念から考察すると原因と対策が出てくるかもしれません。... -
Biacore™30年の足跡
2021年7月号
おかげさまでBiacore™は昨年30周年を迎えました。発売当初から基礎研究分野はもちろん、Target-Based Drug Discoveryにおいても注目、活用されていました。そんな30周年の足跡を年表にしてみました。... -
Tips・FAQs
この相互作用には気をつけろ!①2021年6月号
突然ですが、弱い相互作用を測るのは難しいけれど強い相互作用を測るのは簡単なはずだよね!と思っている方いませんか?実はこれ、正しくないんです。確かに強い結合を“検出”するのは簡単なことが多いです。でも、強い相互作用は多くの場合解離速度が遅くなりますが、その時に正確なka、kd、KDを出すのはいつも以上に気をつけなければいけないのです。... -
Tips・FAQs
Hisタグタンパク質固定化のトリセツ2021年5月号
多くの皆様がHisタグを用いたリコンビナントタンパク質で実験をされていると思います。となりますと精製に使われるHisTrap™と同じ原理のセンサーチップNTAで、というのが真っ先に思いつくことだと思います。でもちょっとここで俯瞰的に様々な選択肢を見たうえで考えてみませんか?... -
Tips・FAQs
低分子スクリーニングの補正機能について2021年5月号
一定のカットオフで多検体のスクリーニングを行う際、各検体が公平に評価できているか重要です。時間経過に伴うレスポンスの低減、分子量の異なる検体のレスポンス比較、キャプチャー法におけるリガンドキャプチャー量の補正機能などについて確認してみましょう。... -
小技集 第1回
「Reference Line」と「Pooling」2021年4月号
知っておくと便利な機能、知ってはいるけれど使い分けがよく分からない機能。そんなちょっとした小技を取り上げていきます。今回のお題は、「Reference Line」と「Pooling」です。... -
Tips・FAQs
Rmaxのトリセツ2021年4月号
ついついka、kd、KDばかり注目しがちですが、Rmaxもとっても重要です。その意味と使い方を理解すると測定データからいろいろな情報を得ることができるのです。... -
Biacore™ Simul8 マニュアル
2021年4月号
無料でご利用いただける、Biacore™センサーグラムを簡単に描くことができるweb上のソフトウェアのマニュアルです。... -
Tips・FAQs
5濃度+0濃度、n=2?2021年3月号
多くのBiacore™ユーザーの皆様は、ka、kd測定のメソッド作成時にアナライト濃度条件設定の上記ルールを外れると出るアラートを見たことがあると思います。何故こんなルールがあるのでしょう。無視しても大丈夫でしょうか?... -
Tips・FAQs
Biacore™ 至適固定化量のホントのところ2021年2月号(創刊号)
ka、kd測定時にはマニュアル等の至適固定化量基準値・計算式を適用して大体問題無いのですが、実は統一的な基準値を作ることなんて出来ないんです。だから”私の固定化量これで大丈夫?”を考えるコツをご紹介します。...
Biacore™あるある失敗例
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【新年度企画】Biacore™ 測定の成功の鍵:固定化の考え方
2023年4月号
新年度がはじまって、新たに、久しぶりにBiacore™を使いはじめる方もいらっしゃるかと思います。Biacore™測定にける成功の鍵の一つは固定化です。如何に活性を保ったリガンドを適切な量だけ固定化するかがポイントです。固定化に関してあらためて見直してみませんか。... -
レスポンスがマイナスになるのはどうして?
2022年3月号
Biacoreでデータを取得したら、センサーグラムがマイナスになりました。これを解析することはできますか?... -
キャプチャー法でアナライトだけ剥がせる?
2022年4月号
(キャプチャー法を使う前提で)アナライトを剥がす方法について教えてください。... -
固定化したサンプルはどれくらい保つ?
2022年5月号
固定化されたサンプルは何回くらい繰り返し測定できるのか教えてください。... -
アミンカップリングができていないときのセンサーグラムの見方
2022年6月号
「あるある失敗例」第4回目はアミンカップリングに関する内容です。キット製品であればIFUに記載の通りのプロトコールで固定化できますが、ご自身のサンプルを固定化する際にうまく行かなかった経験はないでしょうか?今回はそのような、キット製品以外のアミンカップリングについて見ていきます。... -
フィッティングがかからない!~ブランクの再現性編~
2022年7月号
「あるある失敗例」第5回目はフィッティングがかからないときにどうするか?です。いくつかパターンがあるのですが今回はそのうちの一つ、ブランクの再現性に注目した例をご紹介します。... -
フィッティングがかからない!~リファレンスへの非特異結合編~
2022年8月号
「あるある失敗例」第6回目もフィッティングがかからないときにどうするか?です。いくつかパターンがあるのですが今回はそのうちの一つ、リファレンスへの非特異結合に注目した例をご紹介します。... -
フィッティングがかからない!~センサーグラムの“二相性”とは?~
2022年9月号
「あるある失敗例」第7回目もフィッティングがかからないときにどうするか?です。 いくつかパターンがあるのですが今回はそのうちでも、Biacore™を使い始めの方が起こしやすく、また一番判断しづらい、リガンドへの非特異結合に注目した例をご紹介します。... -
フィッティングがかからない!~どっちを固定化する?~
2022年12月号
「あるある失敗例」今回はどちらを固定化するかでフィッティングがかからなくなるケースです。どちらを固定化するかは、手持ちのサンプル量や、適切なタグが付いているか、なども選択基準になりますが、今回はそれだけでは信頼性の高い良いフィッティングが得られないときもある、というお話です。...